top of page
電�話番号

もしも、野鳥のヒナを見つけたら

  • 8月1日
  • 読了時間: 3分
鳥のヒナ(?)を見つけた子どもがいます。こんな時、大人は何と子どもに声をかけますか?
鳥のヒナ(?)を見つけた子どもがいます。こんな時、大人は何と子どもに声をかけますか?

春から夏にかけては、野鳥たちの子育ての季節です。

散歩中や庭先、公園などで、地面にいる小さなヒナを見かけることがあります。


「巣から落ちてしまったのかな?」 「助けてあげた方がいいのかな?」

そんなふうに思う方も多いでしょう。

しかし、地面にいるヒナの多くは「巣立ちビナ」と呼ばれる、巣を出たばかりのヒナです。(羽は一応生えそろっているが、産毛が残っていたりする)

巣立ちビナは、まだ上手に飛ぶことはできませんが、親鳥が近くで見守りながら、エサの探し方や飛び方などを教えています。

人が近くにいると、親鳥は警戒して近づけなくなるため、「親がいない」と勘違いしてしまうこともあります。

一番の助けは、そっと見守ること


元気そうなヒナであれば、無理に保護する必要はありません。

その場を静かに離れ、親鳥が子育てを続けられるように見守ってあげることが大切です。

もし道路の真ん中など危険な場所にいる場合は、すぐ近くの茂みや低い枝など、安全な場所へ移動させる程度にとどめましょう。

わんちゃんのお散歩中は気をつけて


野鳥のヒナを見つけた際は、

  • リードを短く持つ

  • ヒナに近づけない

  • 追いかけさせない

  • 猫ちゃんは室内で飼育する

といった配慮をお願いいたします。

ヒナにとって、犬や猫は大きな天敵です。 少し距離をとるだけでも、親鳥が安心して子育てを続けることができます。

保護が必要な場合もあります


一方で、次のような場合は保護や相談が必要になることがあります。

  • 明らかな骨折や出血がある(ケガをしている)

  • 猫や犬に襲われた

  • 明らかに体のバランスが保てず、様子がおかしい

  • 明らかに衰弱している(目をつむって動かない)


このような場合は、お住まいの自治体の鳥獣保護担当窓口へご相談ください。

なお、野鳥は法律により保護されており、自己判断で連れ帰って飼育することはできません。

野鳥も大切な地域の命です


当院では、犬や猫だけでなく、野鳥についてのお問い合わせをいただくことがあります。

「助けたい」という気持ちはとても大切です。だからこそ、その命にとって本当に良い方法を知ることが、野鳥を守ることにつながります。


野鳥のヒナを見つけたときは、まずは落ち着いて様子を見守り、本当に保護が必要な状況かを確認してみてください。


※この記事は、日本野鳥の会の「ヒナを拾わないで」キャンペーンの内容を参考に作成しています。


日本野鳥の会のWEBサイトを参考に


詳しいことを知りたい方は「日本野鳥の会」の以下のWEBサイトを参考にしてください。

まだ巣の中にいる時期のヒナ。羽が生えそろっていない。肌が見えている。
まだ巣の中にいる時期のヒナ。羽が生えそろっていない。肌が見えている。
つばめのヒナ
つばめのヒナ
ヒヨドリのヒナ
ヒヨドリのヒナ
スズメのヒナ
スズメのヒナ



bottom of page